pagetop

幼穂形成期の確認

  • print印刷用ページを表示する
  • 更新日:2018年7月12日更新
  • facebook<外部リンク>
  • <外部リンク>

幼穂形成期の確認

2018年7月4日 第1回確認調査

先日、お邪魔させてもらったあおぞら教室<外部リンク>にて、「幼穂形成期(幼形期)」 という言葉を学びました。
文字のとおり、お米の穂のできはじめの期間を言います。

幼形期図

幼形期から冷害危険期と言われる期間における田んぼの水管理がお米の収穫量に大きな影響を与えるのだそうです!
この大切な期間に稲を低温にさらしまわないように、田んぼの水を徐々に増やしていき、穂が水面から出ないように水量を管理します。

今回は幼穂形成期の確認作業を取材さてもらいました。
抜くカッター
調査手順は簡単。太くなった稲を根本から引き抜き、カッターで縦に切ります。

幼穂?
切ったものがコチラ。うっすらと白いものが見える気がしますが…これが幼穂なのでしょうか?
今回の調査でははっきりと幼穂を確認することはできませんでした。

2018年7月6日 第二回確認調査

引き抜き2カッター2
調査方法は前回と同様に、稲を根本から引き抜き、カッターで切ります。

幼穂3ミリ
ついに幼穂を確認することができました!幼穂の長さが2mmに達した日から幼穂形成期となるそうなので、今回の幼穂は幼形期に入ってから約1日から2日目となります。
…ということは、2日前の確認調査時に何となく見えていたものはやはり幼穂だったのでしょうか…?

今回の調査によって稲の生育段階が幼形期に入っていることがわかったので、この日から田んぼの水位を段階ごとに高くしていきます。

ここで私はあることを思いつきました!
稲を寒さから守るために水を張っているのなら、常に水位を高くして、ずっと水の中に稲を漬けておけば、このような水位の管理をしなても良くなるのでは?!

…しかし、こんな素人の甘い考えは一気に打ち砕かれることとなります。

田植えを行った直後の稲は風や低温から守るために水位を高めに保つのだそうです。
その際の写真がコチラ。
色抜け
深水にしていたことにより、稲が酸欠状態となり、葉先が黄色く変色しています。
でも、この稲は死んでしまったわけではありません。

水抜き
水を抜き、数日後には…

緑色
鮮やかな緑色になりました。

以上のことから、稲の生育状況に合わせた適切な水位管理が必要であることがわかりました。
その他にも、おいしいお米たくさんつくるためには様々な努力が欠かせません!!
お米について去年よりも多くのことを学んでいる気がします。
今後もお米についての知識を私なりにまとめて、お伝えしていきたいと思います♪

今回も仕事の合間をぬって取材にご協力頂き本当にありがとうございました。


上畑

 

このページを紹介する

twitter<外部リンク> <外部リンク>
前のページに戻る このページのトップへ