重度心身障害者医療制度

重度心身障害者医療費助成制度は、重度の心身障害を有するかたの疾病の早期発見と治療により健康の保持増進を図ることを目的とした制度です。
重度心身障害者医療費助成制度を利用されるかたは、申請が必要です。

対象者

雨竜町内に住民登録している健康保険加入者（※注意1）で次のいずれかに該当するかた。ただし、前年の所得による所得制限があります。

身体障害者手帳1級、2級、3級をお持ちのかた
（ただし、3級は心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸、肝臓、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害に限ります。）
重度の知的障がいのかた
- 知的障害者更正相談所において重度の知的障害と判定されたかた。（療育手帳A判定のもの）
- 精神保健福祉センター若しくは精神科を標榜する医師において重度の知的障害と診断されたかた。
精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちのかた

（※注意1）住所地特例の対象となっている方
雨竜町外に住民登録があるかたで、住所地特例により、雨竜町（空知中部広域連合）の国民健康保険に加入しているかたも含まれます。

65歳以上74歳未満のかたが、重度心身障害者医療費助成制度の対象となるには、「後期高齢者医療制度」に加入する必要があります。

なお、受給者証は「住民税非課税世帯」または後期高齢者医療制度の一部負担金の割合が「3割」のかたのみ発行されます。
「住民税課税世帯」で一部負担金の割合が「1割」のかたは、後期高齢者医療制度が優先されるため、受給者証は発行されません。

次のものをお持ちのうえ、住民課保健担当（6番窓口）で申請してください。

なお、申請（更新）が認められると「重度心身障害者医療費受給者証（以下「受給者証」という。）」が交付されます。

医療費の助成を受けるためには、医療機関等にかかるときに健康保険証と一緒に受給者証を窓口で提示してください。

入院、通院、歯科、調剤等にかかった健康保険適用分の医療費のうち自己負担額を除いた額を助成します。

（ただし、精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちのかたは、通院、歯科、調剤のみが助成の対象となり、入院は助成対象外です。）

「住民税課税世帯」のかたは総医療費の1割を自己負担します。ただし、次のとおり自己負担額に上限があります。

「住民税非課税世帯」のかたは、初診時一部負担金のみを自己負担します。

次のような場合で、いったん医療機関に医療費を支払ったとき（一時自己負担したとき）は、申請することにより、
本来助成される金額の払い戻しを受けることが出来ます。

※健康保険適用外の医療費または無保険の場合の医療費は助成の対象外です。

次のものをお持ちのうえ、役場住民課保健担当（6番窓口）で申請してください。
なお、支払方法は、口座振込となります。

原則、8月1日から翌年7月31日までの1年間です。

毎年8月1日に受給者証の自動更新を行いますので、原則、更新申請は必要はありません。

受給者とその生計を維持するかた（受給者を含む世帯全員及び健康保険の被保険者が対象）の前年の所得等を確認し、8月以降も医療費助成の対象となるかたには、新しい受給者証を7月末日までに郵送します。

届出が必要な時
項目	届出が必要なとき	必要なもの
各種変更届	町内で転居したとき氏名が変わったとき健康保険証が変わったとき	印鑑受給者証健康保険証
受給者証の再交付	受給者証を紛失したとき、破損したとき	印鑑手続きに来た方の本人確認書類
受給者証の返却	他の市町村へ転出するとき生活保護を受けることになったとき	印鑑受給者証

雨竜町役場住民課保健担当（6番窓口）