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町長の活動レポート2025年5月

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野生生物保護功労者表彰

5月29日(木)

長年にわたり野生生物の保護にご尽力された長原廣幸氏(第3町内)に、環境省自然環境局長から感謝状が贈られました。長原氏は、平成17年4月から令和5年3月までの18年間「鳥獣保護監視員」として、鳥獣保護区に指定されている暑寒別天売焼尻国定公園雨竜沼湿原内や雨竜町オシラリカ地区、北竜町恵岱別地区を中心にパトロール活動を続けてこられました。現在は後身にその役割を引き継いでおられますが、これまでの貴重な経験を広く伝えていただけると幸いです。大変長い間のご労苦に敬意と感謝を申し上げます。

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(感謝状の伝達式には、北海道空知総合振興局保健環境部 篠原くらし・子育て担当部長が来庁されました。)

勇往邁進

5月24日(土)

5月一番の快晴のもと、第79回雨竜中学校体育大会が開催されました。

開会式では、グラウンドから青い空に暑寒別岳の山並みが映えるロケーションに、清水校長のテンションMaxの激励挨拶!

時節柄出席が叶わなかったPTA会長の挨拶を、お父さんの写真付き「お面」で息子さんが登壇しメッセージを代読!

開会式から最高潮のムードのまま競技が始まりました。

次の用務があり、トラック競技を観戦後にフェードアウトとなりましたが、後日、広報担当から提供を受けた写真を見ると生徒の皆さんの真剣な表情や、教職員の皆さんのにこやかな様子が印象的でした。

今大会のスローガンは「勇往邁進」 ~To do is To be~

全校生徒53名がそれぞれ全力で挑んだ大会。応援合戦など、学年を超えて編成された紅白のチームの絆。

体育大会で経験した「力」をバネに、個々の目標に向かって、臆することなく、勇んで突き進んでいくことを期待します!

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生徒会種目「君を迎えに行くよ競争♡」 清水校長&上坂教頭 走る!

道科学大学と地域包括連携協定を締結

5月14日(水)

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2027年から地域課題の解決をテーマとする地域創造学部(仮称)の設置を目指している北海道科学大学と地域包括連携協定を締結させていただきました。

この協定は、地域社会の発展と人材育成及び学術の振興に寄与することを目的としたもので、町役場で行われた協定締結式には同大学の川上敬学長、

山下美妃地域共有センター長、木原雅人大学事務局長、西一郎地域連携・広報課長にご来庁いただきました。

若い学生の皆さんの想像力や探求心をお借りしながら、一緒に地域課題の解決に向き合い将来のまちづくりのヒントとしたいと考えております。

雨竜町と北海道科学大学がともに新しい歴史の一歩を踏み出すこととなりました。

 

◎雨竜町における具体的な取り組みの例 ※順次詳細を詰めていくこととしています。

■地域課題の解決に関すること

 → 町有地の利活用、地域特産品の開発、観光施策の構築など

■人材育成

 → 役場でのインターシップなど

■教育・学術

 → AI講座、小中学生向け科学講座、情報モラル教室など

■地域経済の発展

 → 地域資源を活用した新産業の創出、ICTの活用による地域ビジネスの展開など

気象防災部長が来庁

5月13日(火)

気象庁札幌管区気象台から青木気象防災部長が来庁。昨年は防災訓練ワークショップなどを開催した際に気象台から職員の派遣をいただいております。気象台からは空知地方の気候変動について情報提供をいただきました。気温の上昇と大雨の増加、雪の減少が特徴的で「日本の気候変動2025」に基づき、これまでの変化と将来予測に関する情報がまとめられており、気象庁のホームページからもご覧いただけます。部長は「如何にして精度の高い気象情報を的確に伝えることができるかを日々考えている。」とのお話があり、私からは近年の雨竜町の雨や雪の状況、2年続いた雨竜川の災害時に最下流の本町で対応した内容をお伝えし、今後も防災訓練などへのアドバイスを要請しました。雑談の中で私から「全国の自治体で”雨”の文字が付いているのは雨竜町だけ。」「最近では大雨・大雪など災害につながるワード。恵の雨、雨降って地固まるなど良いイメージも発信したいもの。」農作物の生育には”雨”は大切な自然事象。災害にならないよう適度に降ってくれることを願いつつも、心構えと備えを整えて参ります。

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石狩川治水促進期成会総会

5月12日(月)

札幌市内で開催された石狩川治水促進期成会総会に出席。石狩川・雨竜川・空知川3期成会関係市町村が一緒に治水事業促進に係る要請活動を行う事を確認。引続き国土交通省北海道開発局坂場局長、札幌開発建設部平山部長、北海道からは建設部石川建設政策局長ほか国や道の幹部が出席する中で、それぞれ要請活動を行いました。近年は自然災害が頻発しており治水事業に対する関心は大変大きいものがあります。今後の中央要請を進めるにあたって道開発局、北海道庁と期成会が一体となって進めていかなければならないことを再認識しました。

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札幌うりゅう会

5月11日(日)

第52回札幌うりゅう会交流会が市内で開催され、竹ケ原議長・髙田土地改良区理事長・小山JAきたそらち雨竜地区代表理事と一緒に出席させていただきました。

コロナの影響で5年振りの開催となった昨年より2名多い33名が参加。昨年1年間に新しいお店が次々とオープンしたこと(居酒屋まいちゃん・パン屋ほまれ・古民家カフェようこそ・ようこそ)など

故郷うりゅうの出来事を映像で紹介させていただき、うりゅうの今をお伝えしました。初参加の方が6名いらしたり、御年97歳・91歳の大変お元気な翁、うたを披露していただいたファミリーの1歳と3歳のお孫さんまで。

農業振興担当の頃に初代農村むらづくり塾の講師をお願いした東海大学地域創造学科谷本一志教授(農学博士)とも再会することが出来ました。

新しい出会い・ご縁もいただき、皆さん故郷うりゅうを応援していただいていることを感ることができて大変嬉しい限りです。ありがとうございました。感謝!

尚、会では雨竜出身者・雨竜に所縁のある方など札幌在住に限らず参加を募っています。お気軽にお尋ねください。(白川まで)

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(記念撮影に間に合わなかった方もいらっしゃいました)

雨竜川治水促進期成会

5月9日(金)

雨竜川沿い1市6町で構成する「雨竜川治水促進期成会」の総会が深川市内で開催され、国・道に対する治水事業推進に係る今年度の要望事項が決定されました。総会に引続き、国土交通省北海道開発局札幌開発建設部次長(河川計画)中島康博氏による「石狩川流域における最近の動向」について情報提供をいただきました。沿川では昨年、一昨年と2年連続して大雨による雨竜川浸水被害が発生しています。特に、令和5年度から建設工事が始まり令和6年度より本体工事に着手となった「雨竜川ダム再生事業の推進」は、雨竜川治水対策にとって必須の事業であり、今年度幌加内町にダム建設事務所が開設されたことにより早期事業効果発現のため、再生事業の早期完成に向けて要請活動を進めていくこととなります。また、関連して「河道整備」「危機管理施策・災害情報の共有化対策」「河川管理施設等の整備強化・適切な維持管理」を確認しました。

本町は雨竜川の最下流域で、石狩川との合流地点に位置するため、両河川上流域における工事の進捗状況は勿論の事、大雨警報発令時の状況、その後の推移など、常に的確な情報を捉えて対応していかなければならないことを再認識しました。

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第2回臨時会

5月9日(金)

令和7年第2回臨時会が開会。提案した議案4件すべて承認・原案可決いただき、閉会しました。

 

◇専決処分(3/31付)の承認を求めるもの◇ 

「令和6年度一般会計補正予算(第8号)」

 ~ 年度末において交付税・交付金、繰入金・町債の財源調整をするもの。

「雨竜町税条例の一部改正」

 ~ 住民税の控除額の見直し、軽自動車税種別割に係る原動機付き自転車の車両区分を追加、加熱式たばこ課税方式を追加など。

2件承認

 

◇議会の議決に付すべき契約及び財産の取得◇ 

「ライスコンビナート屋根及び外壁改修工事の請負契約」 (予定価格5,000万円以上の工事)

「小型ロータリー除雪車の購入に係る財産の取得」 (予定価格1500万円以上の不動産又は動産の買入れ)

2件原案可決

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源副町長による提案説明

 

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